こんにちは、オフィス解体新書の杉山です。
「従業員の働き方や意識を『見える化』することで、働き方改革につなげよう」
最近は、そんな目的から、組織調査(サーベイ)をおこなう企業が増えているようです。
出勤時にちょっとした質問に答えたり、定期的に職場に関するアンケートに答えたり、といったアレですね。
しかし、データは取ったものの、活用されず、働き方改革にはつながっていない……。
従業員は面倒な作業をさせられているだけ……。
そんな職場も少なくないようです。
組織調査はムダなのか? 本当にデータと対話で職場を変えることは可能なのか?
そんな問いに答える、「サーベイフィードバック入門」が、2/28に発刊されます。
https://www.amazon.co.jp/dp/4569845576/
執筆は、 組織開発の第一人者であり、立教大学経営学部教授の中原淳先生。
僕も一部編集協力させていただきました。
本書によると、組織調査(サーベイ)をしている企業・職場は、以下の「病」に陥りがちだとか。心当たりはありませんか?
- サーベイすれば現実は変わる病
- 項目が多すぎてわからない病
- データがつながっていない病
- サーベイに正解を求めてしまう病
- サーベイ結果を放置してしまう病
- データをむやみにとりすぎ病
- サーベイは1回やればOK病
- 数字ばかり気にしすぎ病
それらの「病」に対する、机上の空論ではないリアルな処方箋が、本書にはあります。
詳しい内容については、中原先生のブログをどうぞ。
http://www.nakahara-lab.net/blog/archive/11237
http://www.nakahara-lab.net/blog/archive/11274
人事担当の方、組織サーベイに関わっている方、管理職の方はぜひご覧ください。