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「75 番目の人」を意識して伝えるとは? 『月刊THE21』2017年4月号で執筆 | オフィス解体新書のサイト

「75 番目の人」を意識して伝えるとは? 『月刊THE21』2017年4月号で執筆

▼『月刊THE21』2017年4月号の特集記事「失敗しない話し方」で、
カルビーの松本晃会長のインタビュー記事を担当しました。

PHP研究所
2017-03-10



▼松本会長は、ジョンソン&ジョンソンCEOから、カルビーのCEOに転身し、
カルビーを大きく成長させた凄腕トップとして知られています。

▼松本会長の話し方とは? 詳しい内容は本誌をご覧いただきたいのですが、一つだけ。
松本会長は、社員の前や講演などで話す時には
「100人中、75番目の理解度の人に向かって話す」
ことを意識しているそうです。
それぐらいの難易度にしないと、全体に伝わらないから。
目の前の相手がわからないような難しい言葉を使って話すのは、何の意味もない、と。

▼実際、インタビューでも、
難しい言葉や、わかりにくいカタカナ言葉は一切出てきませんでした。
しかし、話の内容は経験に裏打ちされた深みがあり、インパクトがある。

これが、人を動かせる「話し方」か、とうならされました。

▼私も、文章で、難しい言葉をできるだけ使わないことを自分に課しています。
難しい言葉を使うと、頭が良さそうに見えるので、ついつい使いたくなりますが……。
松本会長の話を伺い、改めてその姿勢を続けていこうと思いました。


※後日、ウェブでも見られるようになりました。
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