「いかにPCの前に座る時間を少なくして、原稿の作成量を増やし、質を高めるか」
最近、そのことを、昔より強く意識するようになった、杉山です。
集中力がなく、長時間座っていられないというのもありますが、
もっと大きな理由は、育児やPTA、家の用事などで年々じっくりPCの前に座っていられる時間が減っていることです。
共働きなので、保育園の送りは9割以上僕の役目ですが、妻が忙しい時は迎えもフリーランスの僕の役目(今日もそうです)。子供の急病も、初期対応は家の付近にいる僕の役目です。
こういう状況なので、上手いやり方を考えないと、原稿の量も質も下がってしまうんですよね。
遊ぶ時間や寝る時間を削ってやると、ストレスと疲れをためるだけですし。実際、そうなっていたので、ここから抜け出したい、と考えたわけです。
となると、ポイントは、PCを使えない時間をどう使うか。
具体的には、
ランチどき、移動時間、子供と遊んでる時、家族で出かけている時、寝かしつけの時間、晩酌の時間などですかね。
以前は、焦っていましたが、最近は、もうあきらめて、「考える」時間に充てるようにしています。
具体的には、プロットの推敲、中身のアイデア出し。案をただ寝かせるだけのこともあります。
その時間に考えられるようにするために、事前の準備だけはなんとしてもやります。
具体的には、
・取材内容をマインドマップでまとめておく
・手書きでプロットだけ書いてしまう
・Evernoteにアイデアだけ箇条書き
・粗くてもいいので、Wordでざっと原稿を全部書いておく
などをします(全部やるわけではなく、どれか1-2つ)。
あとは、PCが使えない時間に考えるというわけです。
Evernoteにスマホで追加したり、Captioというアプリで(アイキャッチ画像のもの)自分のメールに飛ばしたりしています。
音声入力を使うことも増えました。この文章は半分以上、音声入力で書いています。
これだと、なかなか原稿が進まなそうに見えますが、実際は、時間があった時よりも、同じ質の原稿が早く仕上がっていると感じます。
(というと、クライアントから物言いがつきそうですが笑。でも、ものによっては、質も上がっているかも?)。
もしかすると、PCの前でウンウンうなるより、他のことをしながら考えておき、PCでは作業するだけにした方が、能率が上がるのかも? と感じました。
そう考えると、眠い時間や集中力のない時間も、PCの前に頑張って座ることもないのかな、と。
まぁ、家にソファでぐだーっとやっていたりすると、そのまま昼寝に突入したりするので、一長一短あるのですがw。
より効率よく、つかれない方法を模索していきたいと思います。