こんにちは、オフィス解体新書の杉山です。
Webマガジン「SUPER CEO」で、以下の記事を取材・執筆しました。
「『ファクトリエ』がつくる工場ブランドの製品は、なぜコロナ禍でも売れ続けるのか?」
内容はこんな感じです。
「世界に誇れるメイド・イン・ジャパンの一流ブランドを生み出したい」。そんな思いから、たった一人で立ち上がったのが、ライフスタイルアクセント代表の山田敏夫氏だ。2012年に、ファクトリーブランド「ファクトリエ」を旗揚げし、優れた技術を持った日本国内の工場を一軒一軒開拓。今や55の工場と共同でオリジナルブランド商品を生み出し、コロナ渦でも好調な売上を保っている。その原動力となったのは、周りの人の心も燃やす、山田氏の「熱狂」とその「余熱」だ。
山田社長には、6年前に別件で取材をさせていただいたのですが、
「どこに良い縫製工場があるのか、わからないので、産地に出向き、タウンページを使って片っ端から工場にアプローチする」
「インタビューさせていただきたい方に手書きの手紙を書いて、アプローチする」
といった話を伺っていて、当時から、その行動力と粘り強さに驚かされていました。
行動力は今も旺盛で、各地の工場を自分の目で確かめて発掘しているそう。
情熱は衰えるどころか、むしろ膨れ上がっているように見えました。
一方で、山田社長は、上場にはまったく興味なし。「良い商品を生み出して、喜んでもらいたい」ことだけにベクトルが向いているようです。そこが、ファクトリエが成長した大きな理由なのでしょうね。
ちなみに、看板商品である8000円ほどのビジネスシャツを購入したところ、 窮屈さのない着心地と滑らかな肌触りで、コレ本当に8000円なのか!? と疑うほどのクオリティの高さ。固定ファンがつくのも納得でした。
銀座のフィッティングスペースで試すと、”沼”にハマって、あれこれ買いたくなるので、おすすめです(笑)。
https://factelier.com/