ポルトガル語対応で熱烈支持、要らない資源で商品開発、超絶技巧のリペア職人……。各地の中小企業を取材しています。

こんにちは、オフィス解体新書の杉山です。

最近、ブログに書いていませんでしたが、
全国信用金庫協会の「しんきん経営情報」で、
「トップインタビュー 地域の注目企業」という記事を、ほぼ毎月担当しています。
http://www.shinkin.org/about/publication/management/index.html

信用金庫に置かれている渋い冊子で、2ページ程度なのですが、
各地の信用金庫が推薦している企業なので、どこも、他社とは一味違う経営努力が見られ、
あまりメディアに出ていない原石のような企業も。、

「キラリと光る各地の中小企業」を取材して記事にするのが好きな僕は、毎回、どんな企業が取材できるのか、と楽しみにしています。

直近では以下の記事を書きました。

●6月号:大煌工業(株)(埼玉県川口市)

建設時に発生する土や廃棄物、資材などの運送を手がける運送会社。
他社ダンプよりも大量に積載できる「12トンダンプ」や、荷物にかける荷台のシートを電動でかぶせられるシートなどを独自開発。
運転の安全性やモラルを評価基準にした評価給を導入し、毎月給与が変動する。健康管理も徹底していて、運転中にバイタルセンサーを装着する。
http://www.taiyouhd.co.jp/

●7月号:(株)グリーニークルー(神奈川県秦野市)

バリ島をはじめとしたインド洋の島々で調達したカヌーや古民家の廃材で、世界にひとつしかない家具「gleam」を製作。
新品には出せない経年変化の「味」が魅力。企業ニーズも高く、売上全体の3割を占めるほど。
ITベンチャーや外資系企業のオフィスに何気なく置かれているのは、gleamかも?
現在は、神奈川県秦野市の工房の他、麻布十番に店を構える。
https://gleam.jp/

●8月号:ダイトー水産(株)(静岡県焼津市)

マグロやカツオの加工業だけでは生き残れない、と「未使用資源」で新商品を次々と開発。
マグロの皮から抽出されるコラーゲンを使った「おやすみ習慣コラーゲンゼリー」が当たり、累計250万個を販売。
日本国内より、ベトナムやシンガポール、香港などの海外での売上が上回っている。
http://www.daito-suisan.com/
今年7月には、沼津のJAに協力し、人気アニメ『ラブライブ! サンシャイン!!』の聖地で買えるドリンクとして、劇中で登場するみかん飲料を再現。
http://www.daito-suisan.com/news/310

●10月号:(株)綜合家具ヤマケン(愛知県江南市)

愛知の江南市に1店舗だけを持つ家具店。家具不況のなか、独自の売りで生き残る。
一つは、「一枚板専門店」。数百枚にも及ぶ日本でも屈指の品揃えによって、一般家庭から業務用まで対応。
もう一つは「ポルトガル語対応」。ブラジルの日系一世の接客スタッフがいることで、東海圏に住む南米人から絶大な支持。売上の2割を占める。
http://yamakenkagu.jp/

●11月号:(株)REPARO(東京都練馬区)

家具や美術品などを修復するリペアのスペシャリスト。他社で直せなかった商品が多数持ち込まれる。
大手運送会社をクライアントに持ち、配送途中で破損した商品を元通りに直す。
その腕が買われ、高級ホテルの大広間やスイートルームの大理石も修復している。
https://www.reparo.co.jp/

という感じです。
信用金庫で見つけたら、ご覧いただけると嬉しいです。